2018/4/20
自転車で美術館に行こう その9。

福岡市博物館で行われている、レオナルド・ダ・ヴィンチと
「アンギアーリの戦い」展を見に行ってきました。
八木山展望台にある、しあわせの鐘。見事に鐘を鳴らすのを忘れてしまった。。





いざ、福岡方面へ。こういった道が一番好きなのですが、
かなり強烈な向かい風で進まないこと進まないこと。






篠栗、吉塚を経由して天神へ。わかってはいたものの、すごい交通量。
車との距離もすれすれでおっかない。今後自転車で天神周辺には近づかないようにしよう。






福岡市博物館に到着。ここに来るのは久しぶりです。






何度見ても立派な建築物。20年以上前だったか、昔ここで開催された、「人体の
不思議展」が強烈で、生命ってなんなのよ、と興味を持つきっかけになった場所。






未完のアンギアーリの戦いがどういったものだったかを考察するという
挑戦的な内容。ミケランジェロの下絵の模写がお目当てだったのですが、
模写でありながらも惚れ惚れする人物群像に見入ってしまいました。ジ
ラール・オードランという方の版画作品も素晴らしく、あまり知られて
いない作家さんなのか検索しても画像が出てこないのが残念。






帰り支度中に、自転車の前輪の空気が抜け気味で、原因をしらべておりましたら、
餌が欲しいのか、ひょこひょこと近づいてくる小鳥。携帯食のミニ羊羹ならあった
のですが、鳥って羊羹食べるのだろうか。検索したところ、イソヒヨドリという名
前で、ツツピーコーと澄んだ声で鳴くのだそうです。






帰りに寄った大濠公園。やはりタイヤの調子が悪く、いっそチューブもタイヤも
交換しようと思い、作業開始。タイヤをはめ、空気を入れて、いざフレームに取
り付けていましたら、力加減を間違えて、フレームとホイールを固定する金具で
あるクイックリリースがパッキーン!と軽快な音を立てて折れるという事態に。
時計に目をやると、自転車店も閉まってる時間。……詰みました。
そんなわけで、帰りは電車で輪行をしての帰宅となりました。不完全燃焼なり。

本日の走行距離 53キロ。