2018/6/6
自転車で美術館に行こう その11。

今回は森山安英さんの「解体と再生」展を見に、
北九州市立美術館へ行ってきました。
行きがけに見かけたセキレイ。





街中の走行は疲れるので、今日は金剛山を経由して北九州へ。
山を挟んで湖が二箇所あり、心地よいロケーション。
ウグイスの鳴き声がするので水が綺麗なのかも。






金剛山。標高約323メートル。この辺りでローディーの
方にぶっちぎられました。速いなあ。






山頂を越え、あとは長い下り坂。ほんでもって下り坂で
別のローディーの方にまたもやぶっちぎられました。笑。
みなさんホントに速いなあ。






やってきました北九州市立美術館。
が、しかし。丘の上に建てられてますので、美術館までの激坂を
ひーひー言って登らなければなりません。斜度20%以上の場所もあったり。
おまけに駐輪場の場所が分からずに登ったり下ったりで。
自転車で行くには少々ハードルが高いかもしれません。恐るべし。






改修工事が行われ、綺麗になったそうです。
エントランスのロダンの彫刻が素敵。






森山安英さんの「解体と再生」展。
シルバーの作品と会場の清潔な開放感がマッチして、インスタレーション
を見ているような心地よい空間。展示中盤の、偶然性と意図する形がせめぎ
あった、緊張感のある作品が心に残りました。私も表現研究しないとなあ。






売店で秀島由己男さんのポストカードを購入。
花子のコレクション、というタイトル。






復路は少し冒険して、なんとなく気になった道を選択。
下調べしていない道を行くと、ろくなことにはならないと
分かっているのですが。






そして案の定、怪しげなところへ。
倒木で道が塞がってますし。が、構わず突入。






草むらに出たり、自転車を担いで移動したりと、
紆余曲折を経て、なんとか地元へ。
気温も上がってきたせいか、やたらと疲れてしまった。


この日の走行距離 87キロ。